所属演奏家・ユニット

華音 ~Hanaoto~ 

華音 ~Hanaoto~
カーネギーホールでの演奏、西村智実指揮のオーケストラとの共演などをはじめ
世界でも活躍の珠玉の和楽器奏者が「新しい感性」と華麗な「和の音」で奏でる
伝統楽器ユニット「華音~Hanaoto~」

UNITProfile
多種多様な音楽や情報が溢れる現代においても、日本という国、文化に誇りを持ち
凛とした花のように、時には優しく繊細に、時には強く、三つの楽器が織りなす斬新かつ美しい「和」のサウンド
キレのあるアクションを伴った力強い太鼓の響き。
リズムの間隙を縫って呼応するかの如く艶やかな笛の音。
そして美しく調和をもたらす琴の旋律。
「華音」が創り上げるその世界観は想像を超える。

■GENRE:古典から人気のポピュラーミュージックまで
■お勧めのシチュエーション:外国人のゲストをお招きしてのパーティー・イベント、
オリンピック関連イベント、 外資系イベント 等
■衣装:【和装】琴・笛奏者は華やかな和装で日本の美しさをご提供致します
■Member太鼓/壱太郎    笛、能管/小泉なおみ    琴/喜羽美帆
■個別Profile

【箏・二十五絃箏・三絃奏者】喜羽美帆(よしばみほ)Profile

幼少よりピアノをはじめ、7歳より箏・二十五絃箏・三絃を
佐藤里美氏に師事。
生田流地唄箏曲松の実會 師範。
師範名 福田 操明櫻(ふくだそうめいおう)。
NHK邦楽技能者育成会第42期にて音楽理論を含め広く研鑽を積み、
同時期、立教大学文学部日本文学科を卒業。
第二回琴によるポップス演奏コンクール 優秀賞受賞。
第四回同コンクール 家庭音楽会賞受賞。

箏・二十五絃箏ソロ活動を積極的に行うほか、多ジャンルとの
DUO・アンサンブル演奏にも重点を置いている。
唯一の「薩摩琵琶・二十五絃箏DUO」としても活動。
第一回桂座音楽賞受賞。
第二回和の響邦楽グループコンテスト 最優秀賞受賞。
全自作曲によるCD「忘れ水」発売。
CD録音や舞台音楽の演奏のほか、音楽劇作曲・編曲も多く手がける。
特に、舞・ダンスや演劇との生演奏・コラボレーションにおいて、表現と自らの感性を探究。モダンダンサーと二十五絃箏のユニット「朧と一閃」を組み、ダンス表現と音楽とのDUO活動も展開。
演劇・舞踊のみならず、絵画・水墨画や華道パフォーマンス等との
「動きと生演奏の創作舞台」も多数参加し、様々な活動のもと、
オリジナル・即興を含め新しい表現の形を生み出している。
琵琶・鼓・二十五絃箏ユニット「三つ巴」では主にコンテンポラリーダンス作品との舞台音楽の作曲・演奏を多く手掛ける。
作曲では、2011年邦楽ジャーナル誌主催
「野坂操壽×沢井一恵 ふたりのマエストロ―箏作品公募」にて
『ぼう-六条御息所によせて-』が第三位入賞。両氏により全国ツアーにて演奏される。

世界フィギュアスケート選手権 in TOKYOオープニング演奏・EU大使歓迎演奏・日本スイス協会交流記念演奏・成田山新勝寺和洋絃楽器セッション・
フランス・リヨンと東京間をインターネットで繋ぎ、舞踏との同時中継プロジェクトである
「Concert + Dance + Multimedia =NET ART」 XLR project参加、朗読と邦楽器による『デーモン閣下の邦楽維新』など演奏機会は多岐多数に渡る。
明治座におけるインバウンド公演「SAKURA in the BOX」100公演でも箏生演奏及び演奏リーダーをつとめる。

和楽・洋楽の女性ユニットsakura projectメンバーとしても活動。
MLB(メジャーリーグベースボール)日本開幕戦前夜祭演奏等、各方面で演奏。
東京都さくらコンサートや各国VIP招待演奏等も展開。
豪華客船『飛鳥Ⅱ』『ぱしふぃっくびいなす』でのメインショー演奏等様々な場所で演奏している。
東京都立晴海総合高等学校 特別非常勤講師(音楽・箏曲)・
及び箏曲部指導員。東京都立蒲田高等学校箏曲講師。
文化庁・文部科学省による芸術家派遣「文化芸術による子供の育成事業 学校巡回公演」や自治体主催の和楽器体験講座・邦楽地域活性化事業公演演奏を積極的におこなっており、
和楽器を身近に感じてもらう為の体験ワークショップ(幼稚園・小学校・中学校・高等学校向け)や、伝統音楽鑑賞会を全国で開催。
『喜羽美帆 箏(琴)・三絃教室』を開軒し和楽器普及活動と後進の指導にも力を入れている。
NHKテレビ「芸能花舞台」・NHKラジオFM「邦楽百番」・
ラジオ ニッポン放送はじめTV等メディア出演も多数。
国立劇場・神奈川県立近代文学館・横浜能楽堂・鎌倉円覚寺・横浜三渓園、その他ジャズバー・ホテル・料亭・寺院・庭園・学校など形や大きさにとらわれずに様々なシチュエーションで幅広く演奏している。
地唄箏曲松の実会師範、(社)日本三曲協会会員、生田流協会会員。

◎喜羽美帆プロフィール(箏・二十五絃箏)◎
東京都出身。7歳より箏・二十五絃箏・三絃を佐藤里美師に師事。生田流地唄箏曲松の実會 師範。NHK邦楽技能者育成会第42期卒。和楽器・洋楽器はじめ演劇・ダンス等、様々な分野との表現・作曲活動を展開。NHK テレビ・ラジオ等メディア出演も多数。薩摩琵琶とのDUO活動にて第一回桂座音楽賞・第二回和の響コンテスト最優秀賞。作曲では「野坂操壽×沢井一恵ふたりのマエストロ為の作品公募」三位入賞し、全国ツアーにて演奏される。第二回琴によるポップスコンクール優秀賞・第四回家庭音楽会賞受賞。東京都立晴海総合高校音楽科特別非常勤講師及び箏曲部指導員。東京都立蒲田高等学校箏曲講師。

 

和太鼓 壱太郎 Profile

三重県桑名市出身。
1990年 鬼太鼓座(おんでこざ)に入座し、座の創設者、田耕(でんたがやす)氏に
師事。同年から1993年まで、アメリカ大陸一周15,000㎞を走破。その間4回のカーネギーホール公演を含め、全米の主要都市にて約500回の公演を行う。
その後、座の中心的メンバーとして、国内はもとより、世界各地で2,000回以上の舞台を務める。
2004年 鬼太鼓座より独立、ソロ活動に入る。
2006年東京文化会館にて、ソロコンサートを開催。
2008年 エストニアのラクベレ市にて、相撲ワールドチャンピオンシップにてオープニング演奏。
2009年 フィンランド、エストニアの数十か所で公演。
2010年 1月トルコ、アルジェリア公演。国際交流基金主催「トルコにおける日本年」オープニング式典の演奏をはじめ、各地で絶賛される。5月、7月、8月、9月、10月、北欧公演。スウェーデン、フィンランド、エストニア、ラトビアの数十か所でコンサートを行う。
2010年2~3月、外務省招聘により、サウジアラビア、クウェート公演。
2011年10月エストニア、タリン市の国立劇場にて「エストニア国立合唱団(2002年グラミー賞受賞)」と共演。
2013年 1月、スロバキアのコシツェにて、ヨーロッパ文化首都イヤーのオープニング演奏を務める。11月、国際交流基金主催ツアー、マラウィ、ケニア、とアフリカ公演で成功を収める。
2014年 アフリカ、モンゴル、イランツアー。
2015年「東久邇宮文化褒章」を受章。 2月、クウェートツアー、3月、福島県立相馬高等学校を訪問し、ボランティアで太鼓の指導、作曲をする。5~6月、フランス、ドイツ、ルクセンブルクツアー。
7~8月南米、キト、リマ、リオディジャネイロにて、オーケストラに和太鼓のソリストとして招かれ、指揮者「西本智実」(http://www.tomomi-n.com/en/)と共演。
2016年 フィリピン、デンマーク、エストニアツアー。2017年夏、デンマーク、フィンランド、エストニア等北欧7カ国のツアーを成功させる。
三味線や尺八、笛などの邦楽器にとどまらず、オーケストラや、ジャズ、ロックミュージシャンとのコラボレーションなど、精力的にプロデュースし、作曲、演奏する。

 

Ichitaro was born in Kuwana, Mie Prefecture of Japan.
1990, He joined famous Japanese Drummers Group Ondekoza, and studied under Den Tagayasu who was the founder of Ondekoza.In the same year, he ran 15,000 km across the United States over the next 3 years. During that time he performed over 500 concerts at a wide variety of venues, among them 4 performances at the prestigious Carnegie Hall in New York.
After the performance of United States, he has performed more than 2000 stages as the main drummer in Ondekoza all over the world.
2004 He debut as a solo drummer.
2006 Solo concert was held at Tokyo Bunka Kaikan (Tokyo Culture Hall).
2008 He performed at the opening ceremony of the World Sumo Wrestling Championships, which took place in Rakvere in Estonia.
2009 He performed in several places in Estonia and Finland.
2010 In January, He performed in Turkey and Algeria when the Japan Foundation, within the framework of celebrations for “Japan Year 2010 in Turkey” in opening ceremony. He was selected as a main performer in a series of concerts in Turkey as well as Algeria. After the performance in Algeria and Turkey, he performed in several countries in Scandinavia such as Sweden, Finland, Estonia, and Republic of Latvia.
2011 In February to Mach, Ichitaro was invited from Ministry of Foreign Affairs of Japan to perform in Saudi Arabia, and Qatar. In October, He played with Estonia National Choir (won Grammy Award in 2002) at national theater in Tallinn, Estonia. 2013 In January,Ichitaro had performed at the opening of Europian Capital of Cultural Kosice 2013In Slovakia.
In August,he performed in five capitals with TAIKOZA,which is wadaiko group based in New York,as Switzerland tour.In November, Ichitaro was invited by Ministry of Foreign Affairs of Japan to perform in Republic of Malawi and Kenya.His performance has succeeded in Africa.
2014 Africa, Mongolia, Iran Tour.
2015 In November, he received “Higashikuninomiya Prize” (http://higashikuniprize.org/) .
In February, Kuwait Tour.In March, he visited Soma High School in Fukushima (http://www.soma-h.fks.ed.jp/) as a volunteer to supervise and compose Wadaiko drum. In May and June, His tour has held in France, Germany, and Luxembourg.In July and August, He was invited as a soloist in Orchestras ( such as National Symphony Orchestra of Ecuador (http://www.tomomi-n.com/en/schedule/detail/2015/07/16_0/ ), The Municipal Symphonic Orchestra of Rio de Janeiro (http://www.tomomi-n.com/en/schedule/detail/2015/08/02_0/ ) and collaborated with Tomomi Nishimoto (http://www.tomomi-n.com/en/ )
Outside of performing, Ichitaro is also known for his compositions, which include not only traditional instruments but also more modern musical styles, such as Jazz.

 

篠笛・能管 小泉なおみ Profile

祭や歌舞伎などで使われる日本の伝統楽器「篠笛」「能管」を用い、幅広いジャンルにて演奏。
和太鼓公演の笛方や独奏のスタイルで、国内のみならず、これまでに ヨーロッパ・アジア・アメリカ・アフリカにおいて活動。

また、映画やアニメ、CM音楽などで演奏し、最近では、さだまさし氏による「PPAP 和風バージョン」YouTube動画や、2017年冬公開予定映画「輪違屋糸里」の映画音楽に参加。

ソロ活動としては、自身の作曲・編曲によるCD「横笛 音の花 〜和風〜」・「横笛 音の花 〜洋風〜」を制作。

演奏活動以外では、篠笛愛好家のための演奏指導、演奏会や祭事への楽曲提供等を行っている。

京都府出身 東京都在住